ナチュラルチーズが
できるまで
おいしいナチュラルチーズは
おいしいミルクから
牧場の元気な牛からしぼった新鮮なミルクがチーズの原料となります。そのほか世界には、ヤギ、羊などのミルクからつくられるチーズもあります。
気候や風土、乳牛の種類によってその土地ならではのチーズの風味に。
白くて爽やかな酸味がある。つくられるチーズは真っ白でさっぱりめ。
脂肪分が多くて濃厚。つくられるチーズはコクや甘みあるものに。
ナチュラルチーズって
どうやってできるの?
原料のミルクに、乳酸菌や酵素を加えると乳成分の「たんぱく質」が固まり、豆腐のような白いかたまり、凝乳(カード)ができます。この凝乳から水分(ホエイ)を抜くとナチュラルチーズのできあがり。ここから菌やカビなどの力で発酵・熟成させてつくられます。(熟成させないタイプもあります。)
ナチュラルチーズは、
生きている
ナチュラルチーズは、乳や使用する乳酸菌・製法などによって世界に1000種類以上あるといわれています。中にふくまれる乳酸菌が生きているので、時間が経つごとに味が変化し、「食べごろ」が楽しめるのが魅力です。
ナチュラルチーズは牛乳などの生乳に乳酸菌とレンネットを加え、
水分を取り除いた乳固形分を発酵熟成させて作ります。
1
集乳
2
貯乳
3
殺菌
牛乳を加熱殺菌
4
カード製造
乳酸菌とレンネット(凝乳酵素)を加えます。
5
成形・加塩
それぞれの大きさ、形に成形し、加塩します。
6
熟成
7
包装