チーズの種類
チーズは大きく分けて
ナチュラルチーズとプロセスチーズの
2つに分かれます。
ナチュラルチーズ
ナチュラルチーズとは?
世界中で1000種類以上あります。
ナチュラルチーズとは菌の力によって熟成させる発酵食品で、原料や製法、国、風土の違いにより、現在1000種類以上あると言われています。
大きさや形、菌の種類、食べる時期などで味やにおいが変わる、いわば“生きている”食品。そのタイプは7種類に分類できます。
7タイプのナチュラルチーズ
フレッシュタイプ
モッツァレラ、マスカルポーネのように熟成させない生のままのチーズ。
白カビタイプ
カマンベールのように白かびを表面に植え付けて熟成。味、香りが変化する。
青カビタイプ
青かびが独特の香りと風味をうむ。別名ブルーチーズとも。
ウォッシュタイプ
熟成の時に表面を塩水で洗うタイプ。独特の強い香りがする個性派。
シェーブルタイプ
濃厚でこくのあるやぎの乳からできたチーズ。見た目や形もユニーク。
セミハードタイプ
水分量が少なく保存しやすいタイプ。くせのない味わいが世界中で人気。
ハードタイプ
水分量がとても少なくかたい。一年以上熟成させた大型のものが多い。
プロセスチーズ
プロセスチーズとは?
保存しやすく長持ち。いろいろな味が楽しめます。
ナチュラルチーズを加熱し、溶かして乳化させたプロセスチーズは、1911年、ヨーロッパのスイスで誕生しました。「世界中、どこでもおいしいチーズが食べたい!」そんな思いから、長期間保存できて味や風味も安定している便利なチーズが生まれたのです。
プロセスチーズの特徴
おいしさが長持ち
加熱殺菌により味や風味が安定し、長期間おいしい状態で保存できる。
味や風味を変えられる
数種類のチーズやほかの食材をまぜて、新しいフレーバーを開発できる。
形を変えられる
まる、四角、三角、スライス・・・と、形を変えられて、持ち運びにも便利。