おいしいって、生きること。QBB

現在担当している仕事

マーケティングチームの主な業務は消費者起点での「商品企画、戦略・データ分析・商品デザイン業務」の３つです。その中で私は「データ分析」を担当しています。データ分析では、“どういった人がどこで何をいくらで買ったか”という購買者データを分析し、商品の現状を把握することで商品の方向性を考えたり、セールスの提案サポートをしています。また、消費者調査を実施し、消費者の方に実際にインタビューをしたり、アンケートに回答してもらうことでデータを集めています。

一般的なタイムスケジュール

8：40　1日のスケジュールを確認後、メール対応
11：00　消費者調査打ち合わせ[社外]
15：00　開発会議[社内]
17：30　明日の準備
18：00　退社
会議と会議の間の時間でデータ分析などを行っています。※繁忙期には残業をすることもあります。

現在の仕事に結びついている学生時代の経験（学生時代に学んだことは仕事に活かせていますか？）

学業の面で業務に結びついていることは少ないです。ですが、仕事におけるコミュニケーションやチャレンジという面では学生時代に経験したことが活きていると思います。当時、私は社会人ハンドボールチームに所属していたので、自分よりも年齢が上の方と接する機会が他の学生よりも多かったと思います。チャレンジという面でも、チームの代表者にコンタクトを取って飛び込みで練習に参加したので、メンタルが鍛えられました。

これからの目標

「QBB」を“選ばれるブランド”にすることです。お客様が商品を手に取るのには必ず理由が存在します。その理由を突き詰めるのがマーケティングです。そのために私に求められることは、消費者調査などを通し、ただデータを集めるだけでなく、そこから導き出される本当のニーズを見つけることです。そして、それを社内メンバーに的確に共有することも私の使命だと思っています。お客様にとって価値を感じられる商品を提供していきたいです。

他部門とどのようにかかわりながら仕事をしていますか

マーケティング部は特に他部署とのかかわりが強い部署だと思います。新商品開発では開発チームはもちろんのこと、営業部の企画チームとも連携して新商品を生み出します。データ分析についても営業部とコミュニケーションを取って、商談に有効なデータをヒアリングしたり、セールスからのデータ依頼に対応したりしています。

実際に仕事をしてみて知ったこと、気づいたこと

新商品発売の壁の多さに気づかされました。セールスだったときは出来上がった商品を販売する、ということに集中していました。しかし、マーケティング部に異動してから「販売価格と原料価格の調整」や「デザイン設計」など様々な課題を解決する必要があることを知りました。そのため、開発・企画・マーケティングのチーム間で都度議論が白熱します。各個人が「いい商品を発売したい」と思っているからこそ、皆が意見を出し、活発な議論が行われています。

今の仕事の面白いところ・大変なところ

大変なことは、今までとは全く異なる業務内容でゼロからのスタートだったことです。データ分析に加え、役員会議などの会社の方針を決める重要な会議などに使われる資料も作成します。締め切りが決まっている業務が多いので、いかに効率よく進められるか、ということを常に念頭に置いています。私はまだ前任から引き継いだばかりなので確認してもらいながら進めていますが、いずれは1人で業務を行わなければなりません。しかし反対に、ミスをしてはいけないという責任が大きいからこそ、やりがいにもつながっています。

仕事で上手くいって自信につながったこと

自分の抽出したデータを根拠に商品展開の方向性が決まったことです。男性？女性？年代は？など商品のターゲットを決める際に、ありとあらゆる角度から分析しました。もちろん自分たちにとって都合のよくないデータもありますが、それもまた事実と受け止めて取り組みました。私が集めたデータが根拠となって会社の重要なことが決定される、という責任感を感じるとともに、その業務を任されているという自信にもつながりました。

上司や先輩社員に助けてもらった経験や教わったこと

先輩から「聞く」ことの重要性を学びました。もちろん自分の頭で考えることが大事だということは言うまでもありません。しかし、わからないことや知らないことについては「聞く」ことも重要です。本当に自分で考える必要があるべきことは先輩もすぐには教えてくれません。聞きづらいという方もいるかと思いますが、聞くことで始まることもあるので、勇気を出して聞いてみてください。メモを取ることも忘れずに！

今の職場にこんな学生が来て欲しい！

様々な経験をしている方が活躍できると思います。自分の中で引き出しを多く持っていることはとても重要なことです。壁にぶつかったときにその壁を破る方法は、自分の今までの経験から導かれます。もちろん社会人になってからもたくさんの経験ができますが、学生の時にしかできない経験もあります。ぜひ様々なことにチャレンジして、自分の中の引き出しを増やしてみてください！間違いなく将来役に立つと思います！

職場の雰囲気

明るい職場です。もちろんオンとオフの切り替えはしっかりしていますが、自分が気になった商品を買ってきて皆で共有したりと、話題の尽きない楽しい職場だと思います。

休日の過ごし方を、教えてください！

食品メーカーで働いているということもあって、休日はよく美味しいものを食べに出かけています。美味しいものはついつい食べ過ぎてしまうので、昨年のイタリア旅行では2，3キロ増量してしまいました。今後は美味しいものを食べつつも適度に運動して、スマートな体型を目指したいです！