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座談会

人事 K.O

育児休業を取得するにあたり、どういった点に不安を感じましたか?

管理 Y.T

取得予定時期がちょうど業務の繁忙期と重なっていたこともあり、繁忙期に休むことへの負い目と、業務の引継ぎがうまくいくかという不安はありました。

営業 Y.O

自分が育休を取得することで、チームのメンバーの負担が増え、迷惑をかけてしまう点や上長へ報告するタイミングを悩みました。

開発 K.K

前回取得したときは上司や同僚のサポートもあり、特に不安は感じませんでした。
今年また取得予定ですが、前回とは違い現在は部下がいます。その部下たちのマネージメントが不安要素です。

営業 T.M

制度に沿って順調に休業を取れるかどうか、うまく職場に復帰できるかどうかが不安でした。

営業 K.H

復帰後に自分の戻るポジションがあるか、仕事と育児の両立ができるかをとても不安に感じていました。
また待機児童が多い地域に住んでいた為、保育園入園についての不安も大きかったです。

人事 K.O

その不安どのように払拭できましたか?

管理 Y.T

育児休業制度を調べるうちに、期間を分割して取得できることを知り、育児と業務のバランスをとりながら取得できると考えました。
また、育休取得のためにチーム全体で協力してくださったので、業務の引継ぎも問題なく行えました。

営業 Y.O

育休取得する可能性をある程度早い段階で上長に相談したことで、理解して頂くことができました。
また、メンバーに迷惑をかけてしまう点は間違いなかったので、引継ぎ内容を明確にし、複雑な仕事はできる限り育休取得前に終わらせるよう努めました。

開発 K.K

私以上に部下の方が不安かもしれませんが、事前に密にコミュニケーションをとって仕事の方向性を決めておき、あとはいい意味で自由にやってもらうしかないと思っています。
育休中に部下たちが何を考え、どう行動したか。それを確認するのも楽しみの一つです。

営業 T.M

制度や提出物等については、休業前に会社からしっかりと説明があり、休業中も個人の携帯に定期的に連絡をいただいたので、やるべきことを把握でき、何の心配もなくスムーズに手続きが出来ました。また復帰してからしばらくは短時間勤務を利用しました。状況を理解していただき、その都度、上司や同僚に支援してもらった為、思っていた以上に早く、仕事復帰ができました。

営業 K.H

復帰後は、休業前と同じ部署に戻ることができましたし、休業に対する様々な疑問についてもしっかりとサポートがあり、安心しました。悩んだ時には人事の方から「こういった制度を利用できますよ」「このような規定になっているから安心して」といったアドバイスもあり、一人で悩まずに済み、大変助けられました。

人事 K.O

育休に入る前の引継ぎや、コミュニケーションを密にし、業務を出来る限りシンプルな状態にしておくことがポイントのようですね!

人事 K.O

復帰後の育児と仕事の両立について教えて下さい

管理 Y.T

週2~3日は在宅勤務制度を利用し、就業時間後にすぐに家事育児に入れる体制をとっています。

営業 Y.O

復帰後は朝、子供を保育園へ送っていくために時差出勤を活用したり、週1日は在宅を活用し、育児と仕事のバランスを取っています。平日もなるべく早めに帰社できるよう心がけています。

開発 K.K

妻もフルタイムで働いているため、保育園の送り迎えは私が担当です。残業ができないという制約があるため、以前より効率的に仕事に取り組めています。子どもの体調不良で急に休まないといけないときは夫婦間の調整や周りのサポートで何とかなっています。

営業 T.M

育児と仕事の両立はできると思います。何よりも一番必要になってくるのは職場の方々の理解です。家庭や子どもの状況は、一人ひとり違い、パターン化できないので、自分の状況を職場の方に理解してもらい、なるべく迷惑をかけないよう、努力していくことが大切だと思います。

営業 K.H

復帰後、子どもの急な体調不良などで仕事に穴を開けてしまうことが何度かあり、そのたびに職場の方に迷惑を掛けてしまいました。こうして働きながら子育てをできるのは、職場の上司や仲間、家族の理解・協力があってこそだと感謝しています。

人事 K.O

在宅勤務を併用して徐々に慣らしていくのが良さそうですね。

人事 K.O

パパになった皆様、
まだ少数派ですが育児休業を取得しようと思った理由と
どの程度の日数を取ったのかを教えて下さい

管理 Y.T

理由は、「産後の妻のケア」と「スタートから主体性をもった育児」をするためです。期間は約1か月で、業務とのバランスをとりながら、2週間育休⇒2週間在宅勤務を2セットさせていただきました。柔軟に取得期間を組める点が魅力的でした。

営業 Y.O

1人目の子の時は、育休を取得するといった発想はなかったですが、2人目は妻の負担も考えた上で育児休業を取得しようと考えました。幼少期に長い時間子供と一緒に過ごせる事はもう2度とないだろうと思ったのも理由の1つです。

開発 K.K

私3週間取得しました。理由は妻が希望したからです。育児に積極的に参加することで妻の会社復帰も容易になると思いますし、夫婦仲も円満になります。そのおかげか3人目の子供が現在妻のお腹の中に待機中です。もちろん次も育休を取る予定です!

人事 K.O

男性が積極的に子育てをしていくことで夫婦仲も円満に。理想的ですね!

人事 K.O

パパになった皆様
上司やチーム内に報告したときどのような反応でしたか?

管理 Y.T

大変ありがたいことに快く了承してくださいました。「なかなか無い機会だから、取ったほうがいい」と言ってくださり、心晴れやかに育休に入ることができました。

営業 Y.O

最初は驚いている反応ではありましたが、状況をしっかり説明した結果理解して頂く事ができました。

開発 K.K

覚えていません!笑 それくらい自然に取得させてもらいました。

人事 K.O

周りから応援してもらえると嬉しいですよね。子育てにも前向きに取り組めそうです。

人事 K.O

育児休業を取得して良かったことを教えて下さい

管理 Y.T

産まれたばかりの子どもは急速に成長していきます。その成長を見逃すことなく、近くにいられたことを嬉しく思います。また、授乳以外の家事育児を担当することで、産後なかなか体調が戻らない妻に安静にしてもらう時間を作ることができました。

営業 Y.O

1番は平日子供と一緒に過ごせる貴重な時間を経験できた点です。上の子含めて日々の成長を間近で感じる事ができたのは凄く大きかったですし嬉しかったです。また、実際に育児や家事を毎日やることで、妻の大変さや有難みを改めて実感できたのも良かったと思います。

開発 K.K

1人目のときは里帰り出産だったので育休を取りませんでした。2人目のときに取得したのですが、生まれたての子供の世話を四六時中できたことは何事にも代えがたい経験となったので取ってよかったです。

人事 K.O

お子さんの毎日のちょっとした変化や、成長を間近で見られるって、かけがえのない時間ですね

人事 K.O

取得するか迷っている方にアドバイスをお願いします!

管理 Y.T

どうしても妻が「主」、夫が「従」になりがちな育児ですが、育休期間を通して同じ歩幅で育児に向き合うことができ、夫婦で育児をしていくんだという意識を心の中心に据えることができました。取得に関しても、まずは夫婦で納得のいくまで話し合うことが大切だと思います。

営業 Y.O

育休を取得できる機会は一生のうちで数回あるかないかだと思います。迷っているなら思い切って取得した方がいいと思います。個人的に育休中は仕事とは違う大変さも経験しましたが、子供と一緒に過ごせた時間はかけがえのない時間だったので本当に良かったです。

開発 K.K

自分が取得することで周りも取りやすい雰囲気にすることが大切だと思います。自分が取得すれば部下が育休を申し出たときに、より気持ちに寄り添えるかと思います。イクボスという言葉がありますが、自分がイクボスになる!という心構えで仕事と育児を両立してもらいたいと思います。

人事 K.O

夫婦で「一緒に子育てをする」というスタンスで子育てを楽しんでいくような気持ちが良さそうですね。まずは人事担当部署に相談してください!